映画『リスケ』出演コメントをまとめました!

映画『リスケ』キャスト解禁時に発表された、

キャストのみなさんからの出演コメントをまとめました!



〇ユウスケ:野島健矢

写真家として活動をしている。

中学の時から同級生のアズサと付き合っていたが、

とある理由で大学卒業と同時に別れた。

以後、誰のことも好きになれずにいる。


▼野島健矢 コメント

これは貴方にしかお願いしたくない役です、と言われた日から

この作品を撮り切るまでずっと一緒に役と生きてきました。


見て欲しい姿も見て欲しくない姿も

全部この作品に閉じ込められてて、

紛れもなく嘘偽りのない時間だけが生きています。


僕から伝えられる事ができるのは本当にきっと僅かで、

この作品と共に過ごせた時間、ユウスケとして生きた時間、

限りある人生の中で出会えて幸せでした。


▼野島健矢 Information

アンニュイな独特の雰囲気が武器で、

ドラマ仕立てのMVや短編映画など主演で多数出演。 

純猥談「触れた、だけだった。」他


〇アズサ:野川大地

中学の時から同級生のユウスケと付き合っていたが、

とある理由で大学卒業と同時に別れる。

その後、ハナと出会い結婚を決める。


▼野川大地 コメント

出演が決まってから、準備段階、撮影期間、

この作品にどっぷり浸かっていました。部屋は散らかりました。


とても怖かったし、どういう作品になるのか

皆目検討がつかないまま現場入りしました。

僕はただひたすらにアズサで居ることにしました。


気がつけば僕が出るシーンは終わっていました。

それほどに役に没頭して過ごせた時間は、当時は苦しく辛かったですが、

今となってはとても充実した日々を過ごせたような気がします。

たぶん、みんな同じ気持ちだったんだろうなと感じます。


だからこそ、この作品は作り手がだれも予想していないところに

辿り着けた作品だと思います。

皆が実直に作品に取り組みました。胸を張って言えます。

この作品を観て欲しいです。


胸を張りすぎて街を歩けば鳩と勘違いされてしまいそうです。

この場を借りて言わせて下さい。僕は鳩じゃ無いです。


▼野川大地 Information

主な出演作品は「dear TOKYO」(堀井綾香監督)など。

来年公開予定の長編映画「鏡像のイデア」(小池隆太監督)では主演を務める。


〇ハナ:志々目知穂

アズサの結婚相手。

花屋で働いており、アズサとユウスケが付き合っていたことを知らない。


▼志々目知穂 コメント

人が人を好きになる、ただそれだけの事で

男の人も女の人もジェンダーレスもない

でも、現実はそう上手くいかない

 

「リスケ」はそんなもどかしさを、繊細に大切に描いた映画になっています。

私自身、ユウスケとアズサを観て、

「どうか2人が報われて」と何度も願ったほどです。


そして、ユウスケは野島くんの、アズサは野川くんの、

ハナは私の、それぞれの人生が無ければ、絶対に出会えていません。


私達が悩みながらもがきながら作ったリスケ、

皆さんの心に染み渡ってくれる事を願っています。


▼志々目知穂 Information

岐阜出身。高校卒業後、タレントとして名古屋で活動。現在はフリーで活動中。

映画『きみの瞳が問いかけている』(三木考浩監督)、

『それはまるで人間のように』(橋本根大監督)、

『あなたのかわりに』(山下涼監督)、ドラマ『ナイルパーチの女子会』等出演。



〇コテツ:山田ジャンゴ

写真家のユウスケのアシスタントとして、よく手伝いをしている。


▼山田ジャンゴ コメント

コテツ役を演じさせていただきました。山田ジャンゴです。

主演ユウスケの後輩として、

物語の中で唯一希望を与えられる存在となれるように挑みました。


注目して欲しいシーンは、劇中内での撮影です。

コテツの持つキャラクターが化学反応を起こしてくれて

良い雰囲気でカメラマンとしての仕事を全う出来たのではないかと思っています。


ユウスケとアズサの絶妙な空気感にはリハーサルの時から密かに心を動かされていました。

公開が凄く楽しみです!!


▼山田ジャンゴ Information

テレビ東京「ただ離婚してないだけ」等出演。

役者として、活動場を問わず精力的に活動中。


〇アスカ:湊あす香

写真家のユウスケとよく撮影をしているモデル。


▼湊あす香 コメント

思いやりにあふれる優しい現場でした。

そんな現場の空気感を纏った作品は、

それはそれはあたたかいものになっているはずです。


▼湊あす香 Information

映画「21世紀、8月」(主演)、舞台ちはる塾「あたしたち」、

ソーシャルドラマ「お部屋物語」TX「Monoismインターコム篇」出演


〇ソウ:両角颯

写真家のユウスケと撮影をしているモデル。


▼両角颯 コメント

今会いたい、会うべき人に会わせてくれた作品だと思っています。

この作品の一部になれたことがとても嬉しいです。


▼両角颯 Information

モデル、俳優として活動。

CM、MVなど多方面で活躍。

順次公開予定の短編映画やMVの出演もあり今後に期待の俳優。


〇プランナー:吉見茉莉奈

ユウスケたちが訪れた結婚式場で働いている。


▼吉見茉莉奈 コメント

鈴江監督作品のもつ空気感とは、

人柄とか誠実さとかいろんなものが滲み出して作られているんだなあ。と思いました。

作品のことを大切にしている気持ちがとても伝わってきて、

私も背中がピッと伸びるような気持ちで演技しました。


▼吉見茉莉奈 Information

映画を中心にフリーで活動中。

出演作『センターライン』『宮田バスターズ(株)-大長編-』『サイキッカーZ』など。


〇『リスケ』監督:鈴江誉志


▼鈴江誉志 コメント

どういう気持ちで作ったかなんて、言葉で片付くなら映画にしなくてよくて、

そんなことが無為なくらい、作品に想いだけを詰めて、

120%の形で実現していただきました。


互いの命と人生を懸けざるをえないような、

綺麗な感情だけじゃない撮影期間でしたが、

それが生きるということで、生きてきたということで、

作品として心から苦しんだ、今考えれば幸せな日々でした。


観た人がどう思うか分かりませんが、

他人に受け入れられるかはどうでもいい、

ただあなただけ救えればそれでいいんだと、

この作品を作れたことに、命の意味をもらいました。


▼鈴江誉志 Information

学生時代から映像制作を行い、2019年首都圏映画サークル連合代表を務める。

『インスタントカメラ』『青い』などが各地映画祭で入選・入賞。

2020年 自身の特集上映として監督作品が池袋シネマ・ロサにて劇場公開。




今後の上映も、乞うご期待!