いつかは大丈夫
目立った活動もなければ、思い出も特にない一年でしたが、
それでも良いなと思える一年だったので、
挨拶と共に綴りたいと思います。
まず病気の治療をしていました
春頃に判った病気で、かれこれ15年悩まされてきたのですが、
思いの外治療が上手くいき、つい最近一旦の治療を終えました。
今は不自由のない日常生活を過ごせる喜びを毎日噛みしめています。
ちょっとだけ違う自分で、そばの人と少しずつ会えたらいいです。
生活の風向きも変わって、映画に集中できるようになりました。
本を読んでみたり、学校に通ってみたり、講習を受けてみたり、
少しずつ自分に背骨が出来てる感覚が嬉しいです。
長編映画はまだ先になるかなと思います。
考えたり、頂いたり、見つけたり、その度に想いが高揚しては白紙になって、
そんなここ数年を過ごしています。
でも撮れなくてよかったと思ってます。
撮っても良かったのかもしれないけれど、
きっと今取り組んでる作品には出会えなかったと思うので
焦らず少しずつ確かなものとして、いつか届けられたらと思います。
それにしては時間が必要です。
病気が治った時に色んな人生を思い浮かべました。
普通に生きれたらどんな人生を過ごしたかったか
何回も考えたけど、今より幸せな人生には出会えてないと思います。
普通じゃない人生、比べたくなる時もあるけれど、
自分だから出来ること、まだまだあるので、
まだまだ長い人生楽しみに生きていきたいと思います。
皆様にも良い一日が必ず訪れますように。
鈴江誉志
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